ごあいさつ
会長挨拶
会長 操 厚
このたび歴史と伝統を誇る岐阜ロータリークラブの2022~2023年度会長にご指名頂き誠に光栄であります。
これまで新会長が就任時に身に付けられます黄金色に輝く重厚なプレジデントカラーを見る度にこのカラーは歴代会長の様々な思い、ご苦労、ご努力の結晶であると思ってきました。この度自分の肩にこれをかけて頂く時のことを考えると、その責任の重さをひしひしと感じ身の引き締まる思いです。
今年度RI会長ジェニファー・ジョーンズ氏のテーマは「イマジンロータリー」(想像して下さい)です。「Imagine」はジョンレノンが1971年(51年前)にリリースした20世紀を代表する不朽の名曲で「平和、人類愛」を歌い上げていますがこれと重ねたテーマと思います。RI会長は「想像して下さい。私たちがベストを尽くせる世界を。私たちは毎朝目覚める時、世界に変化をもたらせると知っています。」と説かれ、ポリオのない世界、安全な水を使える世界等々を想像して下さいと解説されています。
そして今年度の高橋伸治 第2630地区ガバナーの地区スローガンは「ロータリーの心と原点を大切に、描こう明るい未来を」です。
心とは「寛容の心を基盤とした友愛、信頼」と2つのモットー「超我の奉仕」「最もよく奉仕するもの、最も多く報いられる」であり、そして原点とは「人づくり、真のロータリアンを育てる事」とされています。
我クラブは今年度、昭和10年4月15日創立から88年目を迎えます。
クラブ会長の方針としましては、メインイベントは何といっても我クラブとしては由良久パストガバナー以来14年振りに輩出されます高橋ガバナーによる10月22日、23日の地区大会です。全力で成功裏に終わらせなければなりません。ガバナーはじめ実行委員の方々をクラブのメンバー全員で精一杯バックアップさせていただく所存であります。
他には、何といってもロータリークラブは例会の開催出席が原点です。コロナ禍にあっても前期の石井亮一パスト会長の方針を踏襲し感染拡大に充分配慮しつつ可及的例会を開催したいと考えています。
新入会員とベテラン会員の交流もさらに進めたいと考えています。
また我岐阜ロータリークラブの伝統「四つのテスト」の精神を基盤に我クラブ独自の奉仕活動を継続していくことも大切と考えています。さらにコロナ禍で停滞していました親睦活動委員会主催の行事も積極的に行い会員相互間の連携を一層密にしたいと思っています。
これまで諸先輩方によって培われてきた岐阜ロータリークラブの伝統に則り新しい会員の皆さまにはこのクラブに入ってよかったと思っていただける運営に務めていきたいと小川真奈副会長、高橋啓一幹事と共に精一杯努めさせて頂く所存でございます。
会員の皆様、何卒ご協力ご指導の程宜しくお願い申し上げます。